Weather MCP Server

National Weather Service APIを使用した天気情報を提供するModel Context Protocol (MCP) サーバーです。 公式チュートリアルを参考に実装しました。

MCPの利点

1. 自然言語インターフェース

   • 複雑なAPIパラメータを意識せずに会話形式で情報を取得可能
   • ユーザーフレンドリーな対話型インターフェース

2. コンテキスト理解

   • AIが質問の意図を理解し、適切なツールを選択
   • 曖昧な質問からでも必要な情報を抽出

3. 拡張性

   • 新しいツールの追加が容易
   • 既存のツールの機能拡張が簡単

4. 統合性

   • 様々なAIクライアント（Cursor, Claude等）と連携可能
   • 標準化されたプロトコルによる安定した通信

機能

• 州ごとの天気警報の取得
• 緯度経度指定による天気予報の取得

必要条件

• Node.js v16以上
• npm
• Cursor

インストール

# 依存関係のインストール
npm install

# ビルド
npm run build

使用方法

Cursorでの設定

1. Cursorの設定ファイルを開きます：

   # Windows
   code %APPDATA%\Cursor\settings.json
   
   # MacOS/Linux
   code ~/Library/Application\ Support\Cursor\settings.json
   

2. 設定ファイルに以下を追加：

   {
     "mcp.servers": {
       "weather": {
         "command": "node",
         "args": ["/ABSOLUTE/PATH/TO/PARENT/FOLDER/weather/build/index.js"]
       }
     }
   }
   

3. Cursorを再起動します。

コマンド例

• 天気警報の取得：

  カリフォルニア州の天気警報を教えて
  

• 天気予報の取得：

  サンフランシスコの天気予報を教えて
  

プロジェクト構造

src/
├── constants/
│   └── weather.constants.ts  # 定数定義
├── interfaces/
│   └── weather.interface.ts  # 型定義
├── utils/
│   └── format.util.ts        # ユーティリティ関数
└── index.ts                  # メインエントリーポイント